モト旅行会社勤務が語る!日本の世界遺産の楽しみ方

小笠原諸島で味わうお寿司とは・・・

 

旅の醍醐味といえばやはり観光ともちろん、特産品を楽しむことでもあります。

 

今回はそんな小笠原諸島の特産品についてご案内をして行きたいと思います。

 

その気候、土地、産業から生まれた特産品を楽しめば、また旅の思い出が一つ増えそうです。

 

まず一番におススメなのが、醤油漬けにした魚の寿司で郷土料理となっている『島寿司』です。

 

小笠原諸島には八丈島からの移住者が多く、魚を醤油主体のたれに漬けこみ少し甘めの酢飯で握りをつくります。

 

使われるお魚は比較的白身の多い、サワラなどが多いのが特徴です。

 

そして通常お寿司といえば、わさびなどがついていることが多いと思いますが、赤トウガラシが添えられていることが一般的であり、まさに小笠原諸島ならではの個性的な特産品であることが伺えます。

 

少し想像しがたいのですが甘めの酢飯のため、非常に赤トウガラシとお醤油につけこまれたお魚に不思議とよくあいます。

 

斬新はものではなく、なんとなく懐かしささえある味わいが、観光客の間でも人気があるのだとか。

 

日本人の大好きなお寿司を、小笠原諸島の伝統の中にいきる特産品として味わうことができます。

小笠原諸島にはフルーツの宝庫!

 

小笠原諸島にはその温暖な気候を活かして、たくさんのフルーツがとれるまさに宝庫でもあります。

 

亜熱帯性気候を活かした農作物には、パッションフルーツやレモン、バナナ、パパイヤなどのトロピカルフルーツが、たくさん収穫され、とても甘味のあるのが特徴的です。

 

特にパッションフルーツは母島産のものは極上品として、非常に高価な特産品なので、贈答用にも非常に喜ばれるのものでもあります。

小笠原諸島はラム酒も人気!

 

島寿司やたくさんのフルーツの特産品に加えて、さらにサトウキビを原料としたラム酒もまた人気ある特産品です。

 

実はここには小笠原諸島ならではの、ラム酒とパッションフルーツがコラボレーションしたパッションリキュールというものが特産品として販売をされています。

 

ラム酒はアルコール度数が40度とかなり高めですが、パッションリキュールは、このラム酒に小笠原の特産品パッションフルーツの果汁を加えたアルコール度数12度の地酒です。

 

お酒が大好きな方も、フルーツが大好きな方も、どちらの方でも楽しめるまさに小笠原諸島の特産品はお土産にもおススメです。

 

カクテルやデザート作りにもアクセントになりそうな味わいは、近年ではインターネットでも購入が可能なので、くせになってしまった方にも、はじめての方でもぜひチャレンジしてみてくださいね。