モト旅行会社勤務が語る!日本の世界遺産の楽しみ方

ウトロ港とは・・・

知床ウトロ港の近くの風景

今回ご案内するのは知床の玄関口ともいえるウトロ港についてです。

 

たくさんの新鮮な魚が水揚げされてまさに早朝から賑わいをみせる場所です。

 

そんなウトロ港の魅力に迫ってみました。

 

知床観光の中心地「ウトロ」であり、ここは第一に漁港としてその新鮮なオホーツク海でとれた魚たちがたくさん水揚げされる場所でもあります。

 

ウトロ港は決して規模は大きくはありませんが、知床半島のオホーツク海側の西側に位置しており、知床の観光の拠点ともなっています。

 

ウトロ港の近くには知床の観光船の乗り場があり、近くにホテルや宿泊施設なども多く、知床観光の拠点となっています。


秋に一層賑わいをみせるウトロ港のお祭りとは・・・

 

ウトロ港の近くでは秋になると一層賑わいをみせるお祭りがあります。

 

それがウトロ港の近くで行われる『知床番屋祭り』とよばれるものです。

 

獲れたての新鮮な、カニ、ホタテ、サケなどをじっくり炭火で焼いて、地元の人達だけではなく、たくさんの観光客も訪れて楽しむお祭りです。

 

尚、番屋とは北海道ではよくみられる漁港の近くに建てられた簡易的な作業場と宿泊施設を兼ねている場所のことをさします。

 

いつもの場所でいつもの仲間たちと・・・そんな和気藹々としてお祭りだからこそとても馴染みやすく親しみやすい雰囲気がまた魅力の一つです。

ウトロ港からの眺め

知床のウトロ港

 

やはりウトロ港を訪れたらぜひオホーツク海に沈む真っ赤な太陽が照らし出す夕陽を楽しんでみてください。

 

太陽に照らし出されてキラキラと輝く海はまるで宝石箱のようで、とても感動的な光景です。

 

ウトロ港を近くからみるのもお勧めですが、少し高台にある夕陽台からのみるウトロ港もまた全景を見渡すことができるのでお勧めです。

 

港の周囲にはオロンコ岩、三角岩、ゴジラ岩などの巨大な岩もあり、まさにウトロ港のシンボルでもあります。

 

そのどこかインパクトのある岩もまさにウトロ港ならではの光景です。

 

オロンコ岩は上ることも可能で、これは知床8景のひとつにも数えられています。

 

冬になれば流氷などもウトロ港から眺めることが可能で、その独特の光景には心を打たれるものです。


ウトロ港は船の発着地でもある!

ウトロ港

 

ウトロ港は漁港としての機能はもちろんのこと、知床の海を楽しむための遊覧船や、小型船のクルーザーなどが発着する場所でもあります。

 

ぜひ知床を訪れたら、ウトロ港に立ち寄って新鮮な魚介類をたくさん食べて、そしてそこからの絶景を楽しんでみてくださいね!