姫路城十景とは・・・
世界遺産・姫路城周辺には『姫路城十景』とよばれる観光名所があります。
是非姫路城を訪れたのであれば、姫路城十景に足を運べばより姫路城の魅力を理解できます。
今回はそんな姫路城周辺にある『姫路城十景』についてご案内をして行きたいと思います。
この『姫路城十景』は『姫路城』が世界文化遺産に登録される際に、『姫路城』を美しく見ることができるビューポイントを一般公募し、その投票によって決まった姫路城をより美しく見える十か所のポイントのことを指します。
姫路城十景はどこにある?
姫路城がよく見えるスポットとは、シロトピア記念公園・ふるさとの森、景福寺公園、名古山・霊園高台公園 、手柄山・緑の相談所広場、姫路城三の丸広場、姫路市立美術館・前庭、増位山・市道白国増位線ポケットパーク、大手前通り・JR姫路駅前、城見台公園、男山配水池公園が選定されました。
この中でメジャーな場所はやはり姫路城三の丸広場でと姫路城駅前ですが、実はそれ以外の場所からでもその建物や周囲の景色が手伝って、ユニークで個性的な姫路城を楽しむことができます。
姫路城十景とは・・・
シロトピア記念公園の県立歴史博物館の建物は、壁がガラスになっているので、天気がよい日には姫路城が神秘的に反射をされて、その絶妙なバランスが実にいいものです。
ガラスに姫路城の天守閣が映し出される構図は、写真が好きな方にもおススメの場所です。
そして姫路城十景の中で姫路城と同じ高さかた望むことができるのが、手柄山からの景色です。
手柄山とは36ヘクタールの姫路の市民公園であり、市民の憩いの場となっています。
手柄山には、回転展望台、水族館、温室植物園、手柄山遊園、市民プールなど多岐にわたる文化とスポーツ複合施設が集中しています。
ここ手柄山からは姫路城と同じくらいの高さから見渡すことができるので、まさに絶景スポットなのです。
駅からは少し離れていますが、ぜひ足を運んでみてください。
姫路城十景の和と洋が交差する絶景
姫路市立美術館から眺める姫路城は、洋風の美術館と姫路城の天守閣がコラボレーションし、更に周囲の自然のグリーンが一層姫路城を美しくしています。
姫路市立美術館は洋館で、どこか赤レンガを思い出させる造りとなっており、美術館をじっくり鑑賞するだけではなく、姫路市城との絶景も楽しめるまさに一石二鳥の絶景ポイントです。
姫路城十景の中でも、和洋折衷を楽しめるのはここだけなので、ぜひ足を運んでみてください!