モト旅行会社勤務が語る!日本の世界遺産の楽しみ方

白川郷から平湯温泉へのアクセスとは・・・

平湯温泉

 

冬の豪雪地帯として知られる白川郷を観光するとその冷えた身体をあたためるには、やはり日本人の大好きな温泉ですよね。

 

今回はそんな白川郷と一緒に観光するのにおススメな温泉地についてご案内をして行きたいと思います。

 

白川郷と同じ岐阜県内にある、飛騨山脈に位置をする平湯温泉についてご案内をして行きたいと思います。

 

電車でのアクセスの場合は直通の電車は走ってはいないため、高山で乗り換えとなります。

 

白川郷⇔高山は約1時間、高山⇔平湯温泉も約1時間かかります。

 

電車の本数があまり多くないので、事前に確認をしておくことが必要でしょう。

 

また同じく高山経由となりますが、高速バスも運行がされています。

 

また車を利用する場合は、あまりこのあたりは渋滞のおきる場所ではないため、1時間半から2時間をみておけばアクセスが可能です。

 

冬場は道路の凍結なども起こりやすい場所なので注意が必要です。


平湯温泉とは・・・ 

平湯温泉

 

日本列島の中央に位置をしており、飛騨山脈の麓に位置する山間に佇むのんびりとした温泉地です。

 

平湯温泉とは奥飛騨温泉郷にある一つの温泉で、奥飛騨温泉は平湯温泉をはじめ、福地温泉、新平湯温泉、栃尾温泉、新穂高温泉の主に5つの温泉から構成がされています。

 

 

岐阜県や長野県にはたくさんの観光名所がありますが、奥飛騨温泉はこのあたりの観光の拠点としても親しまれており、飛騨高山、乗鞍岳、上高地などにも近いことがから人気の温泉地として知られています。

 

中でも平湯温泉は奥飛騨温泉の中でももっとも古い温泉地であることから歴史のある温泉地として、武田信玄も親しんだとされるのだとか。

 

平湯温泉の泉質は単純温泉、ナトリウム炭酸水素泉で、疲労回復にも効果があるとされています。

 

現在では平湯温泉には21軒の宿があり、共同浴場は3ヶ所もあり、地元の方にも親しまれている温泉地です。

 

10月のはじめには上高地などの紅葉がまっさかりのシーズンは、色づいた景色と温泉の煙が舞う光景は、日本のよきふるさとを思わせる光景です。


平湯温泉を楽しむために・・・

平湯温泉

 

平湯温泉に来たらぜひ訪れたい観光名所は平湯大滝です。

 

なんとこの滝は落差が64mメートル、横幅が6メートルもある豪快な滝であり、水しぶきがなんともいえない爽快感を造りだしています。

 

また平湯温泉の名物といえば、「はんたい玉子」で、その名前のとおり普通の温泉玉子は、白身が固まって、黄身が半熟とろとろなのに対して、「はんたい玉子」は、白身がとろとろ、黄身が固っている玉子です。

 

お値段も1個50円とリーズブルなので、一度食べてみる価値ありです。