モト旅行会社勤務が語る!日本の世界遺産の楽しみ方

錦帯橋までのアクセスとは・・・

錦帯橋

 

広島旅行を計画されている方は世界遺産である、厳島神社と原爆ドームでは1泊でも十分に観光ができますが、もう一か所どこか観光に行きたいという方におススメなのが、錦帯橋とよばれるところです。

 

広島県と山口県の県境に位置するこの場所は、ぜひ厳島神社と一緒に観光をするのもおススメです。

 

錦帯橋までのアクセスとは、広島駅から山陽本線で約一時間岩国駅で下車をしてさらにバスで20分ほどいったところに錦帯橋があります。

 

広島駅と岩国駅の中間に厳島神社の玄関口である宮島駅があるので、一緒に観光すれば短い滞在時間でも効率的に回ることができます。

 

岩国駅からのバスは比較的本数が多いので、特別に時間を気にしなくても大丈夫です。

 

ただ錦帯橋は夜になると渡れなくなってしまうので、厳島神社と一緒に観光をするのであれば、お昼過ぎには錦帯橋にアクセスできるようにした方がよいでしょう。


錦帯橋とは・・・

 

錦帯橋は錦川に架かっている5連から成る木造橋であり、今から約330年前の1673年によって創建されました。

 

その木造橋はとても独特な造りとなっており、1922年は国の名勝に指定されています。

 

橋の長さは、橋面にそって210m、直線で193.3m。また幅5m、橋台の高さ6.64mととても大きな造りとなっています。

錦帯橋の技術力の高さとは・・・

錦帯橋

 

実はこれは反り橋の構造は、とても頑丈な組木の技法に造られており、橋上からの圧力で更に強度が増す仕組みとなっています。

 

よくみると橋を無脚で造られた技術は、現代の建築家からも絶大は評価を受けています。

 

それがはるか300年以上も前の技術力には非常に驚かされると共に、昔の人達の知恵には感銘をうけるものです。


錦帯橋を実際に渡ってみよう!

錦帯橋

 

錦帯橋の通行料は大人が300円で、岩国駅からのバスのチケットと一緒にセットになったものも販売されています。

 

岩国駅でも購入ができます。錦帯橋はとても勾配急なため、橋が階段のように段差がいくつも設けられておりとても面白い構造となっています。

 

そして周囲を見渡せば、緑が豊かで、橋の下にはとてもきれいな川が流れており、とても癒される光景でもあります。

 

錦帯橋の魅力はその橋のまわりにある美しい風景もまたそれを助けていることが実感できる光景でもあるのです。

 

錦帯橋を渡ると岩国城へもアクセスができるので、岩国城から錦帯橋を眺めてみるとまた別の美しさがあるので、時間がある方はぜひ一緒に散策するのもおススメです。