モト旅行会社勤務が語る！日本の世界遺産の楽しみ方

厳島神社の名産品・もみじ饅頭　

厳島神社のにぎわい

日本三景のひとつ「安芸の宮島」には実はたくさんのおいしいグルメがあります。

 

広島といえば牡蠣ですが、それに加えてここ宮島ではもみじ饅頭も全国的に有名です。今回はそんな厳島神社で、ぜひ味わいたいもみじ饅頭をピックアップしてみました。


厳島神社のもみじ饅頭

厳島神社

 

実はここ厳島神社でしか食べられない「揚げもみじ饅頭」を食べることができます。

 

厳島神社の中でもおススメのお店は紅葉堂でその創業はとても古く明治45年といいます。

 

創業当初は、薄皮まんじゅう、力もちなどを販売したそうなのですが、現在4代目のもと新しく斬新な「揚げもみじ饅頭」の販売をはじめたのだとか。

 

もみじ饅頭のまわりはさくさくとしていながらも、中はふんわりとした味わいが、お腹もよく満たしてくれます。

 

紅葉堂の「揚げもみじ饅頭」はカステラ生地に、お店オリジナルの衣で天ぷらのようにカラッと揚げたもので、ふつうのもみじ饅頭よりも、食べごたえがある一品です。外はサクサク、中はアツアツもっちりの不思議な食感で、オーソドックスなクリーム味とあんこ味は特におススメです。

 

テイクアウトはもちろん、店内のカフェでゆっくり休みながらいただくのもまた格別な時間となります。

 

店内は江戸後期の町屋を改装しており懐かしい和の空間がとても好評です。

 

また好評なのが、「あげもみソフト」という、ソフトクリームに揚げもみじ饅頭を加えた新感覚のソフトクリームです。


「ザ・広島ブランド」にも認定されたもみじ饅頭

厳島神社の鳥居

 

やはりお土産にはオーソドックスなもみじ饅頭という方には、にしき堂のもみじ饅頭がおススメです。

 

実はにしき堂のあんこは大変こだわりのある餡子を使用しており、北海道十勝産の厳選したあずきと日浦山の湧水の名水を使っています。

 

そのため自然の甘味と、おいしい水が調合されることでおいしいもみじ饅頭がつくられています。

 

甘味をおさえたあっさりとした味わいは、誰もがまたもう一つ食べたくなってしまうほど、親しみやすさの中にも上品な味わいがあります。

 

このにしき堂のもみじ饅頭は、2008年に「ザ・広島ブランド」としても評価され、ますます観光客のお土産に拍車をかけています。

 

もみじ饅頭の種類も豊富で、餡子はもちろん、りんごや、御餅、チーズクリーム、またアイスもみじ饅頭もあるので、お子様にも喜ばれそうな一品です。

 

冷凍をしておくとますますおいしさを増すそうですが、それでも上質な味わいが決して逃げることがないのが、ここにしき堂のもみじ饅頭の隠された魅力といえるでしょう。

 

厳島神社にはさまざまなもみじ饅頭が販売されていますので、食べ歩きをしながら散策するのもまた楽しいものです。