モト旅行会社勤務が語る!日本の世界遺産の楽しみ方

富士急行線とは・・・

富士急行

 

富士山の旅をするのに欠かせないのが、富士急行線とよばれる電車です。

 

富士急行線は山梨県大月市にある大月駅から富士山駅までを結ぶ大月線と、富士山駅から河口湖駅までを結ぶ河口湖線の2路線から成り立っています。

 

 

富士山の観光には欠かせない富士急行線とともに富士山の観光名所をご紹介していきたいと思います。 


子供たちに人気のフジサン特急とは・・・

富士急行

 

子供たちに人気のかわいい絵柄が特徴的なのが、大月駅と 河口湖駅間に走っている特急列車「フジサン特急」です。

 

かつてJR東日本で使用していたジョイフルトレイン「パノラマエクスプレスアルプス」を富士急行が譲り受け、外装などに親しみやすい富士山の絵柄などを施して登場したもので、3両編成が2本あります。

 

 

ぜひこの電車で注目したいのは、ユニーク車体のデザインです。

 

 

フジサン特急としてデビューすることが決まってから、フジサンが101種類描かれていて親しみやすさがあります。

 

富士山の観光名所を効率的に楽しむことができる電車で、停車駅は、大月、都留文科大学前、富士山、富士急ハイランド、河口湖となっています。

 

 

富士山駅〜河口湖駅の間のみ利用する場合は、乗車券のみで利用できますが、大月方面を利用する場合は特急券が必要です。

 

 

展望車両は定員制のため夏休みのシーズンなどにすぐにうまってしまうこともあるので、予約は早いほうがよいでしょう。

 

 

車窓から眺める富士山と変わりゆく富士山の麓の雄大な景色を楽しむことができます。


富士急行のもう一つの目玉!「富士登山電車」とは・・・

富士山

 

富士登山電車とは、1000形電車を改装した観光用列車で、「青富士」車両と「赤富士」車両からなる2両編成の電車です。

 

この電車はJR九州の車両デザインで一躍有名になった水戸岡鋭治さんがデザインしたユニークな車両が特徴的です。

 

富士山を優雅にくつろぎながら楽しめることをコンセプトとしており、なんと車内にはソファーやラウンジまで完備されています。

 

 

レトロモダン調の内装は木や布の自然素材をできる限り使用したつくりになっています。

 

まさにこの電車には悠久のときが流れており、すこし上質な気分で富士山を楽しむことができます。

 

 

木曜日や車両点検の日には運休となることもあるので、注意が必要です。

 

 

また電車は各駅停車となっており、富士山の麓の景色をじっくり味わうことができるので、ぜひのんびり楽しんでみてくださいね。