世界遺産・京都の清水寺に縁結びの願掛けに行こう！

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清水寺

近年のパワースポットブームにより、京都の縁結びにご利益のある様々な場所が人気を集めています。

その中でも京都の中で屈指の人気の場所である清水寺に、縁結びに効くといわれる地主神社とよばれる場所があります。

地主神社には若い男女に古来から人気の「恋占いの石」もあるので、若い人たちにもおススメの神社です。

清水寺は京都東山に佇む寺院で、奈良末期の宝亀9年、778年に延鎮上人が開山し798年坂上田村麻呂が仏殿を建立したと伝えられています。

現在の建物の多くは、江戸時代の1631年から1633年の10年間にわたり、徳川家光の寄進によって再建されたものとなっています。

清水寺は境内にわき出る清水が神聖化され、一般にも清めの水として「清水」が親しまれるようになり、後に名称を「清水寺」として改めたといわれています。

清水の舞台で知られる本堂は寄せ棟造りで国宝にも指定されており、寝殿造り風の優美な建築がとても印象的です。

崖下からの高さは18mあり、舞台からは京都市内が一望でき、ここからの景色はなんともいえない優雅な気持ちになります。

そしてここから更に奥にいった地主神社とよばれるところがパワースポットとして人気のある場所なのです。

清水寺の地主神社

地主神社は清水寺本殿の北側にあり、縁結びの神が祀られている場所として有名な神社です。

地主神社が清水寺のすぐ脇にあることから、明治時代より前は清水寺の鎮守社として扱われていたそうなのですが、明治時代になり、政府の神仏分離令により独立した神社となった経緯があります。

地主神社の主祭神は大国主命とされ、縁結びの神様とされています。

地主神社は大国主命の父母、さらにその父母と3代の神様をお祀りしていることで縁を大切にするという考えから地主神社は「えんむすびの神社」と言われるようになったといわれています。

恋占いの石

地主神社は有名な「恋占いの石」とよばれる場所があり、１０メートルほど離れてある２つの守護石を、目を閉じたまま一方の石からもう一方の石へ無事に辿り着けば、恋の願いが叶うといわれています。

一度でたどりつければ恋の成就も早く、人にアドバイスを受けながら辿り着いた時は人の助けを借りて恋が成就するそうです。

実は江戸時代からこの地主神社の恋占いの石は親しまれていたことが、文献に残されているのだとか。

古来から恋とははかなくも先の見えぬものだからこそ、占いと縁結びは時代を超えても変わらず親しまれているものなのですね。

ぜひ清水寺の本殿のすぐ近くにある地主神社にいって、ユニークな占いをしてみてくださいね。

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